電話占いで嫌な思いをしないための注意点
「電話占いで嫌な思いをした!」
電話占いに興味を持っている方や、すでに利用されている方は、こうした声を聞いたことがあるかもしれません。
その度に、「自分にもそういうことが起こるんだろうか…」と、不安に感じたりしていませんか?
結論を言ってしまえば、誰にでも、そうしたことは起こる可能性はあります。
しかし、先に知っておくことで、ある程度回避できたり、対策が取りやすくなったりするのも事実です。
電話占いを利用する前に、確認しておきませんか?
相談内容や質問を決めておく
占いといっても、人と話すことには変わりありません。
ですので、その人の思惑や、その人との相性などによって、どうしても嫌な思いをしてしまうこともあります。
しかし、嫌な思いの原因が、相性や相手の悪意によるものではなく、「ちょっとしたコミュニケーション不足」であることも往々にしてあります。
相手との理解のスレ違いによりトラブルに発展した(あるいは発展しかけた)経験は、多くの人があることと思いますが、占いを利用する場合でも、それは十分に起こり得るのです。
確かに、少ない情報でズバズバ当てるような人の方が、占い師としては優秀な感じがしますよね。
しかし、どんなに優秀な占い師にとっても、やはり具体的な内容や質問があった方が、より具体的に、現実的で堅実なアドバイスがしやすくなるものです。
「当ててもらう」ことをメインにするのであれば、あえて情報を提供しないというのもありかもしれませんが、相談を聞いてもらったり、きちんとアドバイスをもらったりしたいのであれば、こちらもそれなりにしっかりと伝えた方がいいでしょう。
占い師に相談する前に、ぜひ一度、ご自身の相談内容や、占い師に尋ねたいことを整理してみてください。
そうすることで、相談や質問にかける時間を短縮できるので、利用者側にとっても料金を節約できるというメリットがありますよ。
料金体系をしっかり把握しておく
利用者側にとって気になると同時に、しっかりと把握しておきたいのが、料金に関することです。
占いサイトも数多くあり、それぞれ料金や支払い方法をはじめ、細かい部分も異なってきます。
特に、「嫌な思い」につながりかねないことについては、小さな文字で書かれていたりという場合もありますので、大きく読みやすい文章だけでなく、細かい部分にもできるだけ目を通しておくとベターです。
こうしておくことで、いざ、占いサイトに対し、
「こんなことがありました!サイトでは記載されていませんでしたよね?規約違反じゃないんですか?」
「なぜ利用料金にこんなに上乗せされているんですか?サイトには書いてなかったはずですが…」
といった内容で問い合わせをした際に、「これに関しては、サイトに明記しております」と返信され、確認してみたら実際にそのとおりで、それ以上の主張や問い合わせができなくなる…なんて、お互いにさらに「嫌な思い」をするような事態を回避しやすくなります。
口コミ・評価をできるだけ多くチェックする
「本当に利用しても安全か?」「ちゃんと誠実に対応してくれるのか?」といった不安は、利用者としては少なからず抱えるものですよね。
占いサイトによっては、占い師に対する評価ができる機能があることもあります。
とはいえ、どんな占いサイトであっても、弱みや欠点があったとしても極力それを隠したり、ぼかしたりするものですから、評価も編集されている可能性は否めません。
したがって、「利用者のホンネが知りたい!」という場合、口コミサイトに掲載されている口コミや評価をチェックするのが確実でしょう。
ただし、口コミや評価は、少なからずその人の主観や思惑が混じります。
実際には占い師のアドバイスは正確であったにもかかわらず、受け入れがたい厳しい現実をつきつけられた反発として悪い評価をしていたり、いわゆる「サクラ」として、良い口コミを書くことで報酬をもらっているなど、様々なパターンが考えられます。
そうしたパターンの可能性も十分に考慮した上で、鵜呑みにせず、あくまでも参考程度にしてくださいね!
電話占いサイトの問い合わせ先を確認する
サイト自体は優良であっても、そこに登録している占い師全員が、能力的・人格的に優れているとは限りません。
相談者に非があるからと平然と人を傷つけるような発言をする、不必要な追加サービスをしつこく勧めてくる、など行う占い師もいるというのが現実です。
また、占い師本人に悪気はなかったとしても、結果として利用者側が不快な思いをさせられてしまう可能性もあります。
そうした事態に備え、あらかじめ、利用する占いサイトの問い合わせ先(メールフォームのあるページや電話番号など)を確認しておきましょう。
ただし、実際に問い合わせる際には、一呼吸置いて、落ち着いてから行うようにしてください。
感情的になってしまうかもしれませんが、だからといってその感情をそのままぶつけてしまうのでは、あなたはただの「うるさいだけのクレーマー」となってしまいます。
嫌な思いをしたはずのあなたが、相手を嫌な思いにさせてしまうのでは、本末転倒だと思いませんか?
嫌な思いをする出来事が起こらないに越したことはありませんが、いつ起こるかは分かりません。
万が一の時、さらに嫌な思いをすることのないように、ぜひ、念頭に置いていただければと思います。