占い依存症の人の共通点とは?
占いが大好きな人というのはいつの時代もたくさんいます。
特に女性であれば、どの世代であっても、占いが大好きな人は多いでしょう。
しかし、この占いにあまりにも依存してしまうがいます。
すっかりと占い依存症になってしまい、人生の中の大切な選択をしなければいけない時まで、占いに頼ってしまう人も珍しくありません。
気がつくと、占いのためにかかっている料金がとてつもなく大きくなり、支払いが厳しくなってしまう人も多いです
。そのような「占い依存症」になってしまう人には共通点があるようです。
その共通点を5つご紹介します。思い当たるものはないでしょうか?
不安な気持ちが強くパニックになりやすい人
占いに依存してしまう人の中には不安な気持ちが強い人が多いようです。
例えば、仲間と一緒に旅行に行って、全員で迷子になったとして、あまり不安がらないで、どんどんその状態から抜け出せるように色々な方法を考え付く人もいます。
このようなタイプの人は占い依存症にはなりにくいでしょう。
しかし人任せの人や、不安は気持ちがとても強い人は「帰れなくなったらどうしよう」と言いながらそわそわしたりパニックになったりしやすいでしょう。
このような不安な気持ちがとても強く、パニックになったりするタイプは相手の言うことに支配されやすいのでしょう。
このような人たちは、占い師さんのペースにはまってしまう可能性が高そうです。
占い師さんがもっと頻繁に占いに来るように、あるいは電話をするように言われると、その通りにしてしまいそうです。
自分でなかなか決断できない人
どうしたらいいのかなかなか自分では決断できない人の場合、占いによってその答え、あるいは答えを導き出すためのヒントを得ようとする傾向があるようです。
ヒントならばいいのですが、大切な決断を全て占いにゆだねるようでは問題です。
やはり大切なことは自分で決断をしなければいけません。
もちろん、どんな人でも自分ではなかなか決断ができないようなこともあります。
例えば、どちらを選んでもメリットもデメリットも同じくらいありそうだ、ということも人生のうちにはあるものです。
そういう場合、何となく占いに占ってもらいたくなる時もあるでしょう。
しかし、何でもかんでも占いに頼るというのは立派な占い依存症と言えそうです。
自分を信じられない人
占い依存症になってしまう人の中には自分のことを信じてあげられない人が多いような気がします。
これは、占い依存症になってしまう人が、能力的に劣っているというわけではありません。
実際にすごく知的な仕事をしていたりする人も多いです。
しかし、自分を完全に信じてあげられないと人、自分を肯定できない人が多いように思います。
もっと自信を持ってもよい人なのに、自信がなさすぎるから、多くのことがうまくいきにくかったりするのではないでしょうか。
人に気を使いすぎる優しすぎる人
占い依存症になってしまう人の中には、自分の周囲の人にとても気を使う優しすぎる人が多いように感じます。
親身になって相談に乗ってくれる人、自分のために時間を割いてくれる人もそばにいるのに、その人達に心配をかけたくないという想いが強い優しい人が多い気がします。
かといって、自分の悩みはなかなか解決できないので、占いに頼ってしまうという人が、女性には多いようです。
細かいことに気が付きすぎる人
普通の人が気の付かないような細かいことに色々目が届くということは、それだけで素晴らしいことです。
その才能は使い方によって、人のためになるすぐれたものなのです。
しかし、その素晴らしい才能の使い方が間違っているのです。
目が自分にばかり向きすぎているのです。
内省的というのでしょう。考えても仕方がないような細かいことに気が付いてしまい、処理しきれなくなるのも当然の成り行きと言えます。
その結果、持て余した気持ちを誰かにわかってもらいたい、アドバイスがほしいなどという気持ちが占いに救いを求めるようになるのです。
それで、その占いが好感触であったなら、いつの間にか依存症になっているというパターンでしょう。
何か別のことで役に立つかもしれない才能ですからもったいないです。
もう少し目を外に向けるようにしてみませんか?
おわりに
思い当たることはありましたか?
占いそのものを時々利用するのは普通です。
ネットをしていても、週刊誌などを見ていても、星占いなどのページがあれば、多くの人はチェックするのではないでしょうか。
美容室などで、1冊雑誌を置いておいたら、小学生の女子も、大人女子も占いのページだけは共通して見る可能性が高いでしょう。
そのくらい占いは多くの人に受け入れられています。
しかし、どんな種類の占いであっても、それに頼り過ぎ、依存してしまうことで、日常生活のリズムが狂ってしまうようでは立派な「占い依存症」です。
毎月、支払うのがきついほどの高額の料金を支払ってまでするのは占い依存症として自覚し、気をつけなければいけません。
基本的に占いで元気になれるなら、占ってもらうことは賛成です。限度をわきまえましょう。